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『ゆうどき 関西発』( -かんさいはつ)は、NHK大阪放送局により制作され、2013年4月から2015年3月まで原則として毎週金曜日に放送された生活情報番組である。 == 概要 == 『ゆうどきネットワーク』→『ゆうどき』自体は、2006年から東京本局制作で放送が開始された番組であったが、近畿圏エリアのみはNHK大阪放送局独自制作の『あほやねん!すきやねん!』を放送した関係でこれまでにネットされなかった〔ただし2011年度の一時期、『震災に負けない ゆうどきネットワーク』として関西エリアでも放送されたことはある。〕。 しかし、2013年のNHK番組改編により、4月1日より近畿圏エリアでも『ゆうどきネットワーク』のネット放送が開始されることとなり、それを受けて金曜日のみ大阪放送局制作・送出により本番組が開始されることとなった。NHK経営委員会(第1185回)は、大阪局の「本部(東京)のバックアップ機能」としての整備が挙げられ、その一環として関西発枠を新設したとする。 なお、本番組は平日の東京制作版同様に祝日、大相撲の本場所と高校野球、並びにオリンピックの開催中は放送を休止する。また国会中継がこの時間帯で続く場合は、その終了後から一部のコーナーを変更・省略した形で短縮放送される場合もある。 本番組では大阪発ということで、関西各地区からの中継放送や生活情報を中心に関西にこだわって全国に発信することをコンセプトにする。 虎をモデルとしたマスコットキャラクターは『ゆうどき とらのすけ』である(声は桂よね吉〔「ゆうどきリフレッシュ」開始時より。〕。東京発の『ゆうどき ニャン太郎』の友達という設定である。デザインは基本的にニャン太郎の色違いで、顔はトラ模様があり髭がなく、水色のマフラーを首に巻くという違いがある)。気象情報後、この日取り上げた物品を交えて飾られたとらのすけ人形がアップで映し出される。その様子について田丸麻紀や比留木剛史が説明したり感想を呟くことがある。 2014年度は、東京発と共に17:10開始から16:55開始に変更となり、タイトルも東京発の『ゆうどき』への変更に合わせて『ゆうどき 関西発』に変更して放送2年目のスタートを切った。 しかし2015年度の改編に際し、平日午後の情報番組枠が『ニュース シブ5時』に集約されることととなったため〔平成27年度 国内放送番組 編成計画(2015年1月21日発表) 〕、「大相撲春場所」と「第87回選抜高等学校野球大会」の日程の関係上、2015年3月6日の放送を以って終了となった。がこれは、『ゆうどき』自体の最終回でもあったため、東京から山本哲也・合原明子の両アナウンサーも大阪入りし、山本が最後に「お開きです!」と叫んで9年にわたる番組の歴史に幕を閉じた。 関西発全国放送の情報・報道番組としては、これ以後『NEWS WEB』(月1回程度)に移行する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゆうどき 関西発」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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